魚市場 HACCP・衛生管理事例

魚市場の衛生、鮮度管理の高度化及び漁獲物の高付加価値化を実現

導入の背景

長崎県の魚市場では漁獲物を船から「大缶」と呼ばれるスチール製の箱に移し、選別後、木箱に入れてセリを行います。
しかし夏場の使用では、熱伝導率の高い「大缶」の使用による鮮度の早期低下や、木箱の雑菌繁殖による衛生管理が問題になっていました。


大缶

サンコーからの提案

熱伝導率が低く、雑菌の繁殖しにくいプラスチック製で、尚且つ大型のコンテナーをご提案いたしました。


製品 ジャンボックス#1000
導入数量:400本(継続中)

ジャンボックス#1000

導入の効果

鮮度管理の改善

従来の「大缶」へは漁獲物をそのまま投入していたため、外気温まで温度が上昇し、品質低下を招いておりましたが、熱伝導率の低いプラスチック製のコンテナーを使用することで、夏場の温度上昇が少なくなり、尚且つ、ジャンボックスを採用することで実現した、紫外線殺菌冷海水装置の導入によって海水を殺菌、及び、冷却処理しますので、鮮度低下を防止し、品質向上ができました。


ジャンボックス#1000

衛生管理の改善

近年、漁港の出荷センターはHACCPの対応が進み、雑菌の繁殖が懸念される木箱の持ち込みができなくなるなど、食の安全性向上を進めています。
その点、プラスチックコンテナーは雑菌の繁殖がなく、ササクレや錆も出ないため、HACCP対応型の出荷センターでも問題なく使用できます。
結果、衛生管理が高レベルで実現でき、漁獲物の付加価値を高めることができました。

荷役作業の改善

従来の木箱の内容量21リットルに対し、ジャンボックス#1000は1010リットルと、約48倍の容量となりました。漁獲物を一度に収納、搬送できるようになり、漁獲物の選別がより効率的となりました。
また、ジャンボックス#1000には、フォークリフト用のツメ挿入部が設置されているため、大容量の漁獲物を一度に安全に運搬することができるようになりました。


ジャンボックス#1000
プロジェクト概要
お客様事業内容 魚市場(漁獲物の水揚げから出荷)
プロジェクト期間 2000年~継続中
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