仕事紹介(製造技術)

製造技術 S.I

2020年6月から山口工場の工場長に就任したS.I。作業員が仕事を円滑に進められる現場づくりに奔走する新工場長が、過去の失敗から学んだこととは?

作業員一人ひとりに寄り添った労働環境で、品質管理を徹底


仕事内容

私は長年静岡県にある東海工場で勤務してまいりましたが、岐阜本社研究工場の工場長を経て、3年前に山口工場の新工場長を拝命し、責任者として日々現場を管理しています。
毎朝8時の朝礼後、工場内を隅々まで回って異常を予見したりトラブルに対応したりする定期巡回を行います。メールチェックや書類決済などのデスクワークを挟みながら、1日に4回ほど定期巡回を敢行しています。

仕事で心がけていること

品質管理には特に気を配っております。品質に問題が生じる原因は、9割が人的なミスです。検品時の見落としや作業中のうっかりなど、ヒューマンエラーを挙げだしたら枚挙にいとまがありませんが、私たちはこれを“人災”と呼び厳しく目を光らせています。まずは作業員の意識改革が最も大切ですので、教育体制を含め引き続き対策を続けていきます。


三甲の工場の強み

弊社工場では、作業場ごとにランプ装置が吊り下げられ、現場でトラブルや困り事があれば、その場で作業員がランプを点灯させて知らせる警報システムを採用しています。病院のナースコールのような仕組みで、「何かあればすぐにスイッチを押す」のが工場のルール。 コールの内容は様々ですが、どんな些細なことでもランプを点灯させるように指導しています。“トラブルの芽”を小さいうちに摘んでおくことで、現場環境が改善され、作業員が仕事を円滑に進められるようになる。これが弊社工場の強みであり、自慢でもあります。

仕事で感じる喜び

工場長に就任し、工場全体の成績が自分の評価に直結するという経験は初めてのことですが、責任が大きい分、得られる達成感も限りなく大きなものに。現場がスムーズに回り、作業員全員にやりがいを持って働いてもらえることが、自分にとっては今一番の喜びです。


失敗談

手がけた製品の品質に問題が見つかり、営業と共にお客様立会いの下で検品を行った時のことです。工場の作業員はお客様と直に接する機会もなく、それまでは品質クレームがあってもどこか他人事でしたが、お客様と対面して初めて、自分達のミスがいかにお客様にご迷惑をおかけするかを実感しました。それ以降、どのような作業をしても絶対にミスを犯さないように人一倍注意し、事前に危機を回避する習慣が身につきました。

座右の銘

私は歴史が好きなのですが座右の銘は、石田三成の旗印に掲げられた「大一大万大吉」です。「一人が万人のため、万人が一人のために尽くせば大きな“吉”が訪れる」という意味で、当工場でもこの言葉を胸に、互いに協力し合って更なる飛躍を遂げてまいります。