
製造技術 H.M
仕事と野球の両輪を回し、何事にも“全力投球”で挑む

私は現在、主に「出荷業務」と、「加工前製品ピッキング業務」の2つの業務を担当しており、ライン長として現場での指揮を任されるようになりました。
加工前製品ピッキング業務とは例えばプラスチックケースであれば、ケースとして出来上がったものにお客様の社名を印刷したり、カード差しのような付属品を付けたりして「製品」として完成します。最後の仕上げの一歩手前にあるものを「加工前製品」と呼んでおり、私は加工前製品の在庫を管理して、必要になればピッキングして加工ラインに運ぶ仕事をしています。
また出荷業務とは、完成した製品をお客様の元へ納品するため、工場敷地内でトラックに積み込む作業のことです。1台のトラックで何カ所もの得意先を回ることがほとんどで、降ろす順序に従って積み荷をどこに置くか一つひとつ点検し、ドライバーの作業時間短縮に努めています。

私は小学生時代から野球に打ち込んできて、弊社への就職を決めたのも、実は社内に軟式野球部があることがきっかけでした。近隣の大学に通っていた際、「三甲なら野球が続けられる」と勧められ、迷わず入社を決意しました。弊社野球部は伝統的に強く、岐阜県内トップ3に入るほどの強豪。県大会で優勝したことも何度もあり、専用のグラウンドも整備されています。社会人として野球をやる上では最高の環境の中、日々練習に明け暮れています。
ライン長になったばかりの頃は責任感がプレッシャーとなり、慎重になり過ぎて作業が滞ってしまい、結果的に積み残しのミスを犯してしまったことがあります。出荷時刻に間に合わせようと、最後に焦ってしまったのが敗因でした。二度と同じミスを繰り返さないため、積み込み前と後でダブルチェックを行うようにしてからは、失敗していません。

出荷業務は、三甲製品が世の中に出る前の“トリ”を飾る大切な仕事。営業が引き合いを受け、設計者が図面を書いて工場で製造された製品は、本当に大勢の人の手によって生み出された結晶のような存在です。最終責任者として、今後も気を引き締めて業務に当たってまいります。
また、学生時代は野球だけをやっていればよかったのですが、現在は社会人として“仕事をしっかりしてこその野球”であると認識が変わってきました。いつか学生さんから「あのチームに入りたいから三甲に入社したい」と思われるような存在になれれば、嬉しいですね。それが私なりの会社への貢献であり、会長、社長へのご恩返しでもあるのです。今後も仕事と野球の両輪をフル回転させながら、何事にも全力投球してまいります。



